メーカー:物流コスト削減
抱えていた課題
- 物流コストが年々増加
- 社内に物流専門人材が不在で戦略設計ができなかった
ZenLogiの支援内容
現状分析・コスト構造の可視化
- 受発注、在庫、配送実績、契約条件などのデータを統合
- 費目別(調達/保管/輸送/付帯)に再編
- Cost-to-Serve分析やABC分析で高コスト要因(積載率、時間指定、小口多頻度、戻り便、待機料など)を特定
KPI設計・可視化
- 原単位KPI(円/出荷、円/kg、円/立寄)を設定
- KPIツリーを作成し、積載率・遅延率・欠車・ペナルティ・サーチャージ内訳を週次ダッシュボードで可視化
ネットワーク・契約最適化
- 需要クラスタと時間窓付きVRPで直送/ミルクラン/中継の最適ルート設計
- 停滞時間・回送距離の削減、車両回転率の改善
- 中立RFPによる3PL・輸送契約の再構築(要件定義〜入札〜総合評価)
- 燃料サーチャージや指数連動、ペナルティ/インセンティブ、レポーティングKPIの標準化
ガバナンス・運用定着
- 計画対比や要因分解の差異分析を経営会議に定例化
- RACIで役割を明確化
- Plan→Run→Reviewの改善サイクルを組織運用へ組み込み
結果・効果
- 年間物流費を13%削減
- 経営会議での意思決定精度が向上
- 物流を“見える・管理できるもの”へ転換